2014年5月アーカイブ

 

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世界23カ国-

 

事前説明をしていませんでしたが、
第一弾会員様は別格ロイヤリティー対応。
こんな書籍を出したら...
忘れてました。
御トライ願います。

(こんな書籍)
マダガスカル48
タイムスリップ旅の秘戯
Yahoo、Google等で【タイトルを打ち込んでください】
TOPページに表示されます。
皆で打ち込めば、更にページ内トップ間違いなし。


著者: JIMMY(ジミー)

最強の旅人:
 ジミーくん
天敵: おふくろさん
友人: ユウジさん
ゲスト: バオバブの牛

企画
世界のノートTEAM
製作
新海外ブラックロード・ブログTEAM

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AMAZON
APPLEでもそろそろ...


こんな書籍とは表紙の事ではありません。
内容の事です。¥200
是非購入して内容を・・・

 「 こんなので・・いいの?? 」

「 いいんです! 」

 

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以上


 

 




 

 

      

 

この事件・・・日本でも報道されたので、恐らく知っている方がほとんどだと思います。 
 
 
 
実は本家のブログの方に書いたのですが、嵐さんからこちらでも書いてほしいとお話を頂き、書かせていただく事にしました。実は最初こっちで書こうか迷っていたんです・・・。でも前回も殺人、今回も殺人と、殺人ばっかしと思われてしまうかしら・・・と思い、ためらっていたのです。 



・・・・いや、まぁこういう事件系は好きなんですけどね。 
 
 
 
 
というわけでこちらでも書かせていただきたいと思います。といっても本家ブログとほぼ被ってますが、その後入ってきた新しい情報等を加えて書いていきたいと思います。 
 
 
そのままブログから下記の部分は貼らせていただきます。事件の経由等を説明していますので、まずはご覧下さい。 





 
 

一昨日、彼は夜勤で私が家に帰ってくると、 

 
 
 
 
「大丈夫か?!もう家に着いたか?!」 
 
 
 
とLINEが。「??着いたよ、どうしたの?」と聞くと、地下鉄(MRT)で無差別殺人があって、死者と怪我人が出ており、大騒ぎになっていることを聞いてびっくり!!そこは私がいつも使う線では無いから、乗ることはないだろうと思っていたものの、万が一と考えて急いで連絡をくれたらしい。 
 
 
 
 
うちはテレビをひいてないので、ネットで見ると本当にすごい事になっていて・・・。急いで友達たちに連絡して、誰も巻き込まれて無いかすぐに確認。幸いにも私の周りには巻き込まれた人はいなかったけど・・・4人もの死者を出す事になり、台湾史に間違いなく残る黒い影となってしまった・・・・。
 
 
 
 
 
ちなみに事件のあった場所は、新北市の龍山寺駅と江子翠駅の地下鉄の中です。 
  




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私が出勤で使うのは黄色の線だから、青の線に乗るのはほとんど忠孝復興にあるSOGOに行くときくらい。タピさんの小物やご飯を買いに行く鳥街は龍山寺にあるけど、彼とバイクで行くのでMRTには乗らないし。  
 
 
 
だけど数年前まで、この線に乗って毎週日本語を教えに出かけていました。塾の場所は江子翠の先の府中という所。だからとても遠い出来事になんて思えないし、何より自分が住む台北で、毎日のように利用している地下鉄でこのような事が起こった事がショックでなりませんでした。しかも台北では今までこのような無差別殺人事件なんて起こった事が無かっただけに、台湾の人のショックもかなり大きかったようです。 
 
 
 
 
犯行経由から説明していきます。 
 
 
 
5月21日、犯人である大学生、鄭捷(21歳)は3時半頃、江子翠近くの日系スーパーで果物ナイフを購入、この時すでにかばんの中には2ヶ月前に学校の近くで買った折りたたみナイフも入っていました。それから南港地区方面行きMRTに乗り、国父記念堂駅までMRTに乗って移動し、また戻る形で永寧方面のMRTに乗り込みました。
 
そして4時20分頃、龍山寺を出発したMRTの中で惨劇は起きました・・・。 
手には2つのナイフを持ち、寝ている人、目が合った人、とにかく関係なく目に付く人を次々に刺して行ったのです。寝ている最中に刺された人も多かったようです。  





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凶器になった果物ナイフ(当初はバタフライナイフと報道されていましたが) 




車内は大パニックに陥り、悲鳴、血しぶきが飛び交っていました・・・。    
 
車内には怪我をした人、血だらけで動かない人、泣き叫び逃げ惑う人・・・ここにあえて写真は載せませんが新聞やニュースには映像や写真もあり、まるで地獄絵図のようでした・・・。 
 
 
 
 
 
 
しかしこんな中でも先頭にたって犯人に「近寄るな!あっちへ行け!」と自身も右腕に怪我を負いながらも先頭に立って犯人と傘を手に持ち、対峙するおじさんがニュースで取り上げられていました。  




また江子翠駅で彼を取り押さえたおじさんが勇敢だ!といろんな新聞でも取り立てられましたが、「私一人じゃ何もできなかったよ。みんなが回りにいてくれたから出来たことだったんだ」ととても謙虚だったらしい。何と昨日、会社の下にすごい報道陣が集まってるなぁと思っていたら、このおじさんが隣のレストランに息子さんとご飯を食べにくるという事で、インタビューの為に集まっていたらしい。 
 
話はそれましたが、電車は4時25分に江子翠に着きました。その時電車の中から降りた一人が大声で「みんな逃げて!!車内に殺人犯がいるわ!!!」その声に反応し、江子翠で電車を待っていた客はパニックになり、逃げ出しました。犯人は電車を折り、改札口付近まで来た時、そこで民衆と警備員に取り押さえられました。  





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犯人の鄭捷(21歳) 




「毎日ストレスもすごかったし、生きるのが苦痛だった。自殺しようとも思ったけど、それも出来なかった。だったら一人でも多く殺せば死刑にしてくれると思ったのさ。 
幼い頃から人を殺したいという思いはずっと持っていた。今はそれが叶って、とってもすっきりした気分だ。後悔?全くしていない。」  
彼の口から被害者や遺族に対する謝罪の言葉は全くないそうで、後悔の様子も全く見られないとのこと。 
 
友達もほとんどおらず、彼女もおらず、唯一の趣味は部屋に篭って人を殺すゲームをすることだったという彼。それでも彼を知る人は「おとなしいやつだったけど、怒った所なんて見た事のないような奴だったのに・・・」と驚きを隠せないようです。でもそんな反面、鳥や亀を殺して教室の中に放置していた、等という話もあったりします・・・。 
昨日かな、加害者の両親が謝罪文を出しましたが・・・両親もどんなにツライだろう・・・。彼に聞いてみると、出た高校も大学もどちらもそこそこ良い大学だったらしい。
 
 
ただ、大学は一度今の大学の前にいた国防大学で成績が足らず退学処分となった過去があり、それも何かしら影響しているのか?とも言われています。 
 
 
 
 
 
こんな話も載っていました。パトカーに載せられた犯人に警察官の一人が「両親に謝罪したいか?」と聞くと「謝罪?何を謝罪する事があるんだ?」と返され、言葉も出なかったと。  
現在までの様子については、ご飯もしっかり食べ、睡眠もよくとっているらしい・・・。 
 
そんな中、「手錠をはめられている部分が痛い」と訴えた鄭に対し、警察官が「それならお前に刺された人たちは、どのくらい痛かっただろうな?」と聞き返すと、黙りこくってしまったとか。 
 
 
 
 
 
これから精神鑑定やら色々行われるそうですが、まず死刑は免れないでしょうね・・・。
 
 
さて、亡くなった4人の方についても、少しずつ情報が入ってきました。犠牲になったのは女性2人、男性2人です。 
 
 
女性2人のうち1人の情報はほとんど出回ってないようですが、もう一人の藩さんという47歳の女性でした。写真もありましたが、掲載は控えます。  
翌日誕生日を迎える予定だったとのこと・・・。二人の成人した息子と4人で仲むつまじく暮らしており、旅行に出かけるのが好きだったとか・・・。 
 
 
藩さんの旦那さんは泣きながらインタビューに答えました。「明日は妻の誕生日で、自分たちはもう結婚して30年も一緒だったんだ。明日は彼女を連れて一緒にどこかへ出かけようと思っていた。でも・・・その約束も果たせなくなってしまった・・・。どうして妻がこんな目にあわなくてはいけないんだ・・・」 
 
 
 
 
 
男性2人のうち、一人は26歳の張さん、もう一人は28歳の解さん。 
 
 
 
 
張さんの方はこの日、仕事の面接の帰りでした。スーツを着た血まみれの男性が倒れて動かない写真が新聞にありましたが、おそらくこれはこの張さんだと思います。片手をポケットに突っ込んで・・・おそらく自分でも何がなんだか分からないまま、その命を奪われたのだと思います・・・。「絶対良い企業に入って真面目に頑張るんだ!両親や学校にとって誇れるような仕事をしていきたい」そう話していたと言います。 
「お前みたいな良い奴がなんでこんなめにあうんだ。信じたくない。本当であってほしくない・・・。安らかに眠ってくれ、善良で正直で・・・お前の事は絶対に忘れない。」FBに彼の友達が残した言葉です。
 
 
昨日張さんの遺体は故郷である嘉義に無言の帰宅をしました。母親は泣き崩れて遺体にすがりながら「辛いわ・・・心が辛くて辛くて・・・どうしたらいいの・・・」と一人で立っていられない状態なほどショックを受けており、周りから「分かってるよ・・・分かってるよ・・・・」と必死に慰められている姿に見ていて、本当に心が痛かったです・・・。 
 
 
もし面接の日があの日じゃなかったら・・・あの時間の電車に乗らなかったら・・・・。 
 
 
 
もう一人の解さんは28歳、すでに結婚しており、彼は3歳の男の子と2歳の女の子の幼い子供を持つ父親でした・・・。妻は霊安室で冷たい旦那さんの遺体と対面「夫を返して!!!」と泣き叫んでいたという記事を見て、涙が止まらず・・・。
彼はいつも仕事のため、この時間この電車に乗っていたのだそうです。 
 
 
 
彼の母親曰く「40歳でやっと授かった唯一の男の子だったの・・・。幼い頃から手のかからない、とても自立した子だったわ・・・。結婚した後も彼の家の家計は楽ではなかったようだけど、一切私たちに頼るような事もなかった。たった一人の何の罪もない息子がどうしてこんな目にあわなければいけないの?」 
ちなみに犯人が移送される際、この解さんの友達が殴りかかりそうになる一面も。「畜生!このクズ野郎!!」すんでの所で押さえつけられてましたが、本当気がすむまで殴らせてやりたいと思う・・・。 
 
近所の人も「会うといつも笑顔で挨拶してくれる、本当に感じの良い人だったわ・・・そんな人がどうしてこんな事に。。。」
 
 
 
実はここ最近、台北はずっと雨だったんです。だからこの日、傘を持っていた人も多く、それで応戦した人もいたようです。でももしこの日が雨じゃなかったら・・・身を守るものなんてそうないし、もっと多く犠牲者が出ていたのかもしれないと思うと、雨でよかったのかもしれない・・・。 
 
 
 
 
ちなみにどうして龍山寺から江子翠の間で犯行を行ったかという理由については、「そこの距離が一番長いから」という事だったそう。予め色々前もって計画していたのですね・・・。 
ちなみに一度刺して倒れている人をもう一度刺すなど、かなり殺意を持って行動していた事が伺えます。  
 
この事件の影響を受けて、翌日は地下鉄に警察官が乗り込んでいたみたいです。(私の電車では見かけなかったけど。車両がちがったのかな。) 
 
台湾は治安の良い国だし、こんな事が起こるなんて本当にショックです。 
交通事故死やら、失恋自殺、失恋殺人がとにかく多いので、そういう事件には言い方が悪いけど慣れてしまいましたが、まさかこんな事件が台湾で。  



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翌日の新聞、もちろんトップニュースです。これはりんご日報ですが、その他の新聞も
全てトップ記事でした。 

今日も普通に地下鉄に乗りましたが、身を守る物を持つようにした、という話を周りでよく聞きました。私自身、剣道の心得はあるので、傘が何かあればもしかしたら何とかなりそうだけど、身を守るって・・・何を持ってたらいいんだ?トウガラシスプレーとか?スタンガン? 
でも、いざという時の為に、本当に何か持っておくべきなのかもな・・・と改めて思いました。 
 
 
 
 
 
亡くなられた方のご冥福を心からお祈りします・・・。きれいごとなのかもしれない、でも犯人も今はまだ全く自覚はないようだけど、彼の中にも良心がある事も信じたい・・・。でないと亡くなった方が浮かばれないし、突然不条理に家族を奪われた遺族が可哀相すぎる。。。 


 




上記が私がブログに書いた内容でした。その後、まず何とこの殺人犯のファンだという少年が現れ、実際に面会しにいくという、何か日本でも確か以前あったよなー的な事が起こりました・・・。 



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フェイスブックには彼のファンページまで!!!これには国民も大激怒!!!今見てみたら・・・消されてる?それよりも「鄭捷を死刑に!」みたいなファンページがいっぱい出来てて、びっくり。
 



ちなみに彼に会いに行ったという男(確かまだ19歳くらいだった気がします)「僕はあなたの事を尊敬しています!!僕のやりたかった事をあなたは成し遂げた!」なんてとんでも無い事を言っていたらしく、 




こんな危ない奴を野放しにしておけるわけがなく、この人あっさり精神病院送りになってます。 







また、加害者の両親が初めて公の場に出てきて謝罪をしました。 
 
 
 
 
 
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ちなみに被害者の遺族の多くはこれを受け入れておらず、 
(張さんの母親)「謝られたからって息子は帰ってこないわ・・・謝罪なんて・・・」 
(解さんの弟)「俺は一生犯人であるヤツを許さない、一生!」 
(解さんの奥さんと母親)「許せない・・・こういう子供に育てた両親に責任は大いにある。もし子供がいなかったら私はあいつを殺しに行ってるわ!でも・・・私にはこの子達を守らなければならない義務がある。だから・・・出来ない」 
という遺族もいれば 
(藩さんの夫)「私は出来れば受け入れたいと思う。こんな事はもう・・・こりごりだ・・・妻も・・・そう望んでると信じている」 
 


私がもし同じ立場に立ったらどうだろう?許す事が出来るだろうか?到底自信がない・・・。 





また翌日の地下鉄では、身を守るため?!にこんな物をもった方も。  
 
 
 
 
 
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笑い事じゃないけど・・・思いっきり吹きました。 
 
 
 
さすがにこれは駅員さんに「それは持ち込みダメー!」と注意されたらしいです。そりゃこんな物騒なもの持ち込まれちゃ・・・周りが逆に警戒するよね。苦笑 




最後に・・・犯人と対峙し、犯人を確保した62歳の勇敢なおじさん、なんととある体身術の使い手だったそうな!!!! 






 



最初「映画の撮影でもやってるのか?!」と思ったらしいです。でもたくさんの人が逃げ惑う姿、「誰か助けてー!」という女性の悲鳴を聞いて、これはやばしと駆けつけたらしい。 



素手でナイフを持った犯人に応戦するなんて、すごい!!この人が会社の下に来てたのかぁ!!待ってて一緒に写真撮ってもらえば良かったと後悔です。苦笑 





事件後2,3日は、地下鉄内も何だかピリピリした空気が漂ってましたが、今はあの事件なんてなかったかのように、いつもの平穏な空気が流れています。 



こんな凄惨で悲しく、不条理な事件は二度と起こってほしくない・・・。どうかいつまでもこの平穏が続きますように。。。 




長くなりましたが、最後まで読んでいただき、有難うございました。

きっかけはとてもささいなことだった。

 

私は、ラスベガスの

ホー○ーズホテルにて女性を買春することなく

 

真面目にルーレットやバカラにといそしんでいた。

 

運が下向きのなってきたので

ホテル内を散策し、休憩をとることにした。

 

プチVIPルームを覗くと某プロ野○選手が

女性を数人連れて大騒ぎをしている。

 

どうやらマジックタイムのようだ


(読んでごとく、何をしても魔法にかかったように勝ち続ける状態)

 

 

ゆるせない。。。。。

 

こちらは買春もせずにがんばっているのに。。。

 

そんな感情もあって私は

 

某野球選手のテーブルで勝負を張る運びとなった。

 

結果は散々であった


翌日までベガスに滞在しないといけないにも関わらず

 

所持金のほとんどを失ってしまった。

 

そんな事情もあり

 

次の日は


一回転5セントのポーカーマシーンの台にすわりながら

ウェイトレスの持ってくるビールをがぶ飲みしていた。

 

ラスベガスではカジノをたしなむ人にはただでドリンクを提供する。

その際は

ウエイトレスに一ドルのチップを差し出す。

 

5セントのポーカーマシン台に座ると10ドル使い切るのにだいたい60分位はかかる。


私は15分でコロナを飲み干すことが出来る。



コロナはもちろんタダもとい1ドル。

 

個々で計算してみる。

 

コロナをバーで注文すると7ドル×4本(60分で4本)=28ドル。

 

マシーン台に座った場合、10ドル+4ドル=14ドル。


半額である。


今回は大変せこい話になってしまい申し訳ない。


 

 

 今日、新刊 ブラジル裏の歩き方が発売されました。

さっそく東スポからこんな記事で俺の本が載っています。

http://www.tokyo-sports.co.jp/prores/mens_prores/269931/


この本を書くにあたって、博多在住の南米番長こと吉永拓哉君に大変貴重な情報をもらったので感謝している。番長にはさっそく献本をしたのだが、今朝、お礼のメールと動画が送られてきた。


これは最近放送を開始したネットテレビで、博多の親不孝通りの会長に就任した番長を中心にした番組のようだ。

番長の風貌は丸ゴンと瓜二つで、非常にガラが悪いが、サングラスを取ったら目がかわいいです。

番長と知り合ったのはサンパウロの日本人宿であったのだが、当時彼はサンパウロ新聞の記者であった。そこで取材を受けたのが始まりだった。あれが確か2004年だったからもう10年にもなるのか・・・


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新刊『ブラジル裏の歩き方』は、今月25日ぐらいに発売されます。


    新刊 『ブラジル裏の歩き方』 AMAZON

    興味ある人はとにかく買ってくれ。

 
それを記念しまして、西荻窪の旅の本屋「のまど」でトークショーをやります。
対談相手は丸山ゴンザレス。 時間ある人は遊びにきてくね。
 
 
   
     よろしく!

http://www.nomad-books.co.jp/event/event.htm 


6月12日に西荻窪の『旅の本屋のまど』でトークショーをやります。

ここでやるのは3回目。

1,2回、そして今回も丸ゴンがMC&俺の相手をしてくれます。

今回は後半から俺の子分でもあるオガミノがゲストで来る予定である。まあ、奴もさすがにキャンセルはないと思うのだが・・・。

話題はワールドカップが開催される直前のブラジルをテーマに話す予定。まあ、予定であって、丸ゴンと公開収録のようになる可能性あり。
台湾には「蘋果日報(りんご新聞)」という新聞があります。ちなみにこれ香港にもあります。 
 
 
他にも数種類の新聞が台湾にはありますが、ダントツで売れているのはこの蘋果日報なんだとか。というのも、そのほかの新聞は日本の新聞同様、結構真面目な記事が多い中、この蘋果日報は殺人事件系とか面白い珍事件系の記事をよく扱うからです。しかもイラストまでつける事も多く、中には「お前ふざけて書いただろ」的なイラストも多い。 
もし日本なら大問題になる事間違いなし。
 


忘れもしません。初めて台湾に来た日、寮の休憩室の新聞で彼氏にメッタ刺しにされた女性の血だらけの死体がトップを飾っており(さすがに顔にはモザイクかかってましたけど)日本じゃ考えられないよなぁと思ったと同時に、すごく興奮したのを覚えています。 




さてそんな蘋果日報のいろんな記事を、これからちょくちょく紹介していきたいと思っています。 




記念すべき第1回目。今年の1月に新聞やテレビで大騒ぎになった「夫婦交換乱交パーティークラブ殺人事件」をご紹介します。 



南部の高雄という都市で、徐氏(36歳)という楽器店を営む男性の全裸死体が、5階の自宅の部屋のバスタブから発見されました。口には下着が詰め込まれ、手を胸の前で縛られ、左耳が引きちぎられている事をのぞけば、特に目立った外傷はなく、死因は呼吸困難、もしくは毒をもられたかにより殺害されたものと判断されました。 


その後警察が被害者の妻に色々と尋問を行った所、何を聞いてもしどろもどろで明らかに様子がおかしく、警察はこの妻が何らかの事情を知ってると見て、彼女の周囲を調べることに。被害者の徐氏は身長180cm、体つきもガッチリしており、とても女性一人でこのような犯行に及ぶ事は不可能と判断した警察は共犯者の線を当たりました。 
 
 
  
すると、電話の通話履歴から一人の男性と頻繁に連絡をとっている事が分かり、事件のあった日、楽器店近くの監視カメラにもその男が映っている事が判明。事情を聞いた所、あっさり自白し、逮捕に至りました。 
 
 
 
 
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 左から(徐氏が経営していた楽器店)(死体が見つかった5階部分)(被害者徐氏) 
 右下(犯人の徐※何と被害者と同じ苗字)
  



 
ここまでは普通の殺人事件ですが、普通じゃないのはここから。 
 
 
 
 
この被害者の徐氏と妻である楊(※台湾は夫婦別姓)は楽器店を開き徐氏がオーナー、楊はそこでピアノ教室の先生をしていました。ちなみに事件まで結婚生活は1年半くらいだったようです。 
しかし二人は度々喧嘩をしていたそうで、同じアパートの住人が二人が言い争う声を度々耳にしています。


その原因はいつも徐氏の女癖の悪さ。 


 
180cmの高身長、おまけにオーナー、女性にはかなりモテていたそうで、浮気を重ねていたらしいです。(うーん・・・被害者には失礼だけど、とてもモテそうなタイプには見えないけどねぇ。台湾人女性は高身長、金持ち好きが多いからねぇ・・・)  
 

 
 
  

 

そしてこの夫婦には実は裏の顔が。  

 
 

 

何と二人は夫婦交換乱交パーティークラブの会員で、夫婦で度々参加していたのです。 
 
 
 
 
  


実は加害者である徐が被害者徐氏とその妻である楊とあったのも、このパーティーだったのです。後に楊は「夫から無理やり参加させられていた。本当は嫌だった」と言っていたらしいですが・・・。
えー、そのパーティーの模様の写真もしっかり載っていましたが、あまりにもきわどすぎるので、載せるのはやめておきます。 
 
 
ちなみに男性参加者の方が圧倒的に多い上、登録しているのは全員既婚者、おまけにほぼ中年と言われる年代の人が多いため、6,7人のハゲデブオヤジが一人の女に挑む姿は見ていて寒気がしても、決して興奮するようなものではありません・・・・汗 
  


 
夫婦で登録するシステムらしいですが、基本二人で参加だけど、用事等で来られない場合、どちらか一人で参加してもOKだそうで。場所はカラオケボックスだったり、モーテルだったり、高級温泉宿だったり色々なんだとか。





話は脱線しましたが・・・ 
 
 

 

実は被害者である徐氏は妻にかなりの暴力を振るっていたようですが、そのような身の上を相談していく内に加害者である徐は楊に同情し、そして二人はこっそり外で会うようになっていきます。 

  


「徐さえいなくなれば、楊と堂々と付き合えるのに・・・・」 
 
 
 
 
 
 
 
さて、そんなある日被害者の徐氏から加害者の徐に「今度家の5階でまた乱交パーティやるよ。参加しないか?」と持ちかけられ、二つ返事でOK.参加費も払い、知人にバレないように女装までして(!)いそいそと出かけていったのが今回被害者の殺害現場となった5階の部屋でした。 
 
 
部屋についてみると、パーティなど行われておらず、加害者の徐と被害者の徐氏は殴り合いの喧嘩に。(パーティが無いのに加害者である徐を呼び出したのは、金を騙し取ろうと思ったのか、何の目的だったのか、その辺りは不明確) 

 

その後、殴られ気を失ったのは被害者である徐氏。加害者である徐は急いで楊を呼び出し、二人で昏倒した徐氏を縛り付けている所、被害者が目を覚ましたので口に下着を詰め込み、それにより窒息死してしまったという事でした。 



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妻の楊 
 
 
 
 
 
マスクをしているから、顔はよく分からないけど、新聞曰くかなりの美人さんだったらしいです。 




ちなみに被害者の徐氏は乱交パーティークラブでは幹部を務めるほどだったとか。(それなりの金や参加回数がないと、おそらく無理なので、かなり頻繁に参加していたようです) 





それにしてもまぁ何がびっくりって、台湾にこんなクラブがあった事がびっくりでした。 





それに被害者もここまで性癖やら、性格やらバラされて・・・浮かばれませんね。
でもこういう事を遠慮なく書いちゃう辺りが、さすが蘋果日報です。 
 
 
 
 
それから雑誌版の蘋果日報というべき、「壹週刊」という雑誌がありますが、こちらも結構えげつない写真を出したり、内容を書きます。一枚目の写真もこの雑誌からお借りしたもの。 
でもこの雑誌、食堂なんかに頻繁に置いてある辺り、やっぱり台湾人はこういうの大好きなんだろうなぁ。 




・・・・私も好きだけどさ。
https://twitter.com/kaigaiblackroad/status/463994195993051137/photo/1

なんか容量が大きく上手く貼りつけられないので、これで見てくれ。

それにしてもパソコンにしろ、キカイ類に関して、俺は苦手で、いまだによくわからない。和田虫象という男が親切に俺に教えてくれなかったら俺は未だに手書きで原稿を書き、皆はずっと迷惑していだろう。

そんで、今回の担当である編集Gからカバーが送られてきた。

写真はサルバドールのもので、子分であるオガミノが撮ったものだ。

新刊の本文中では奴は「後輩のライター」みたいな感じで書いてあるが、まあ、嵐節が封印してあるガイドブック系のものなのでいたしかたない。

本日、初版の発行部数が知らされたが、え・・・・・・マジで・・・・・俺は編集Gにねぎらいの言葉を贈ろうと思っていたが、唖然として何も言えなかった。これだけ・・・・、俺も大きな出版業界の中にいる身としてはこれ以上書けないが、数年以内には俺は旅系の本に関しては引退しようと決心したよ。

本の内容なんだけど、

第1章はブラジルの夜遊びの話

第2章がブラジルの裏の観光ガイド的なこと

第3章が治安や危険なこと

第4章はブラジルのお役立ちガイド

みたいな感じになっている。

この本はブラジルに興味ある人・行きたい人・ワールドカップやオリンピックに行く人にはおススメですが、女性や子供は? かな。


でもかなり面白いものに仕上がったので購入してくれたら幸いだ。
発売は5月26日前後。

久しぶりにサイトが復活したので、しつこいほどこれから宣伝します。

それから、新刊記念で西荻窪にある『旅の本屋・のまど』さんで、トークショーをやります。6月12日ですが、詳細は来週送ります。




10円ポーカー。。

 

 

新宿の歌舞伎町などの繁華街にたくさんの店舗があったので、皆さんもきいたことはあると思う。

 

 

 

沖縄では

10円ポーカの代わりに100円花札がものすごく流行していた。

 

 

今でも

沖縄で喫茶店に入るとなぜか

花札の台がテーブルの変わりになっていることに疑問をもった方もいるではないでしょうか。

 

 

私が16歳ぐらいになると不良仲間の大半は、花札遊びを当たり前のようにしていた。

 

 

 

 

時は経ち、私は20代になり確信した。

 

ケーム喫茶で勝つことは100%ありえないと。それは、なぜか??

 

私が、ゲーム喫茶の経営者になったからだ。

 

詳細を省くことは容赦していただきたい。

当時

ゲーム機の中の基盤には携帯電話がついていた。

1回のコールでは3光、2回のコールでは4光、3回のコールでは5光が出る仕組みであった。もちろん、携帯電話はサイレントである。

 

つまり遠隔操作である。

 

 

実際に経営を始めると、儲かる儲かる。

 

面白いほど儲かる

 

しかし、いいことばかりではなかった。

 

大量の現金を若くして、苦労もせずに手に入れるとロクなことに金を使わない。

 

高級キャバクラ・風俗・高級車

 

身分不相応の行為を繰り返し、金はすぐに消えていった。

 

高級キャバクラで、きれいに着飾ったキャストにおべっかを使われ、それを真に受けていた。

 

それくらいバカになっていた。

 

その他にも苦労は絶えなかった。

 

警察と税務署である。

 

まずは、警察。違法行為をしているので、もちろん内偵は入る。

 

私は、警察関係者への賄賂は必要経費とは考えてなかった。だから、金を渡したことはない。

 

あるとき、店の近くで私服警官に話しかられた。


内容は、店内で賭博行為が行われているのではないか?

というところだ。

 

一切、そういった行為はないと突っ張ると


「かんじゅん、必ずしっぽつかんでやるからな」と怖い顔ですごまれた。

 

私はこう切り返した。


「僕のケツにしっぽ見えるんですか??覚醒剤ばかりしていると、○○さんみたいになりますよ」

 

ちなみに○○さんは、一切覚醒剤をなど使用していない。

 

ただ、警察には目をつけられていた。

 

すると、刑事の態度は変わった。話をきかせてほしいと。

 

私は、差しさわりのない程度に○○さんのことを話した。

 

 

税務署には、完全に負けた。

 

ある日、住んでいた、アパートに税務署の職員がきたことがあった。

 

私は、徹底抗戦した。

 

夏の暑い日であったのにクーラと電気を消し、窓を閉め切った。

 

私は、上半身裸だ。

 

むこうはスーツ。

 

「窓ぐらいあけてくれと」言われたが私は、開けることをしなかった。

 

その日は、5時間ほどで帰った。

しかし執拗な尾行がはじまり


私は完全に壊れた。。

 

心療内科に通院したぐらいだ。

結局

 

店を閉じ結構な額を納税した。

 

しかも借金をしてである。。。

アニョハセヨ!朝鮮マンセーで北朝鮮と日本が仲良くできると信じてやまないチョゴリマニアなMASAKIです。

旅行作家嵐よういちさんが新たなプロレス団体「新海外ブラックロード」を旗揚げするという。当方MASAKIも、いち旅レスラーとして選んでいただきましたので、たまに記事を書かせていただきます。しょっぱい試合にならない様、まずは嵐さんから自己紹介を書いてくれということでしたので簡単にします。

当方、 2006年頃から随時、欧米のアパレルバイヤーをメインにして全大陸を旅しながら旅に絡む仕事のみで飯を食ってきました。旅行が好きで、旅し続けたいと考え、「考えたことを実行していったら本当に200カ国行けてしまった男」とでも表現したらわかりやすいですかね。

旅を仕事にすることを考えている初期の頃に、嵐さんの海外ブラックロードの本を読んで嵐さんを知りました。さらに、ポッドキャスト「和田虫象という男」の回を聴いて死ぬほど面白かったので、嵐さんのイベントに行ったのがブラックロードの門戸を叩いたきっかけです。

長年続けている旅が仕事世界一周BLOGがあるので、この新海外ブラックロードブログではどんな記事を書こうかとまだまだ思案中です。やはりブラックロードという名前からして嵐さんのファン読者の皆さんは、海外旅行事件簿系のスリルある記事を求めていますかね。探り探り、ネタを考えていこうと思います。

ライターとしては駆け出しですが、バックパッカーの番長、嵐さんのまさにブラックな地域の旅を本にしている影響力。この力を慕って入門してきた男です。どうぞよろしくお願いします。
統一セブンイレブンライオンズの応援団
↑台湾の統一セブンイレブンライオンズの応援団 台南のチームにつきガラガラ

新ブラックロードブログが開始したお祝いとして、最近は封印してきた動画をアップします!つい先日、寄って来た台湾のプロ野球球団、桃園Lamigoモンキーズ応援団の動画です。野球場と言うより、ほとんど酒を飲みながら野球をバックに美女の踊りを鑑賞するゴーゴーバー状態!美人小姐が最前列で激しく踊るこの光景を見たい男性のみ是非どうぞ!一度でもこの応援を観るとモンキーズのファンになりますのでご注意を。僕は、このチアリーダーを見て台湾野球のファンチームをモンキーズに決めました。選手じゃなく、応援団のファンに近いですね。



次回、全メンバーが書き終えた記事を見た上でみなさんが求めるネタを中心でお出しできればと考えています。よろしくお願いします。

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メキシコシティ・日本人宿の日常



2年前、俺はメキシコにいた。

滞在していたメキシコシティの日本人宿には黒い犬がいたのだが、この犬、まだ子供なのだが躾がなっていない。小便も糞もその辺でしてしまう。ドミトリーで泊まっていた男が夜中に変な臭いで目を覚ました。他の人も寝ているし、迷惑になると思ってその時は部屋の電気をつけなかった。朝になって匂いの元を確認すると犬の糞であった。その犬は性格も生意気で、いたずらばかりする。


犬好きのオガミノ君は犬と遊んでいる時に手を咬まれた。血は出なかったものの心配になり、オーナーと管理人Aさんに咬まれたことを当然、説明して尋ねた。

「この犬、狂犬病の注射うっていますよね?」

普通だったら客を咬んだ犬を怒ってもよさそうだが、それをせずにオガミノ君に怒ったように言う。


「当り前でしょ!ちゃんとしている犬なのよ」


俺は犬が嫌いで、いや、猫も嫌いであるが、はっきり言って、宿は、いろんな客がいる場所で、ペットを飼わないで欲しい。{もちろん、大人しいペットは問題ない}本当に俺は犬や猫がいると、その存在が気になって落ち着かず、くつろげないのである。

この宿で嫌われて最悪だったのは、50歳位のメガネをかけたオヤジだった。この男は人に対して馴れ馴れしいし、人にアドバイスする時も偉そうであった。日本人レスラーが何人も泊まっているのを知りながら、サロンで他の旅行者に大声でこんなことを言う。

「プロレスなんてショーで、全部段取りが決まっているんだよ」


ある20代のレスラーの人はこのオヤジにキレていた。

「アイツ、僕がスーパーにいたら、いきなり肩を叩いてきて『よ?』なんて馴れ馴れしくしてくるんですよ。交流があったらいいですけど、少ししか話したことないのになんですか、アレは?」

他のレスラーの人も、長期滞在の人も彼を避けていた。俺もこの男とかかわるとロクなことがないと経験から感じ、ずっと避けていた。

この男が、あと1時間位で宿を出るという時だった。大学生の小太郎という奴が俺のファンで、言わなくていいのにこの男に俺の説明を始めた。男は俺に

「僕は本を読まないのであなたを知らないのですが、ブラックなんちゃらという本を書いているのならこれをあげます」

見ると、ボックスのマルボロ・メンソールライトであった。男はそれを開けるとジョイントを出してきた。タバコの箱の中には4本のジョイントが入っているようだが、はっきり言って俺には迷惑だ。俺とか他の旅行者とかがドラッグというのを忘れ、間違ってそれを持って空港に行ったとしたらどうなるんだよ。男は更に自慢するように言う。


「これは効くんだよね。一本で3人が倒れるぐらいだよ!」

こいつは相当失礼である。俺はドラッグが大嫌いだし、ドラッグの話をこの男に一度も話したことがないのに、いきなりこんなものを俺に渡そうとしているのだ。

頭にきた俺はそいつの前でゴミ箱にそれをぶん投げて、自分の部屋に戻った。

 



嵐さんから本サイトのバンコク特派員となるべく依頼を受けたので、お引き受けすることにした。

まずは自己紹介とのことだったので、今回は自分について軽く触れておこう。

出身地、年齢、職業は非公表。タイには移住して8年ほどになる。

特技はゴーゴーバーの分析。趣味は夜遊び全般、ナオン全般、食べ歩き......こんなところだ。

ブラックロードファミリーとの出会いは、月刊誌『アジアの雑誌』(現在は休刊)のライターをしていた頃、同編集部に表敬訪問に来られた和田虫象氏にお会いしたのが最初だった。

その後、時を経て、昨年はバンコクのスクンビットで開催されたブラックロード飲み会に参加させてもらい、嵐さんとはソイ・カウボーイで収録も行った。音源は海外ブラックロードPodcast Radioにアップされているので、まだの方は聞いてみてほしい。

次回は嵐さん、虫象さんとバンコク・ゴーゴークルージングを開催した時のエピソードをお伝えしたい。乞うご期待。
神鳥ガルーダが描かれたインドネシアの国章。その足元のリボンには、Bhinneka Tunggal Ikaとの文字が刻まれています。「多様性の中の統一」という意味です。国民の87%がイスラム教徒、残りをヒンズー教徒、キリスト教徒、仏教徒、他が分け合います。ご承知のとおりイスラム教では豚肉を使った料理は食すことが許されていません。世界的に有名な中華料理店「鼎泰豐」でも小龍包には豚肉の代わりに鶏肉が使われています。これがまた何ともはや食べ応えの無い味になってしまっています。

そんなイスラム教徒が大多数を占めるジャワ島では、豚肉を使わない美味しい料理として日本食のブームが起こっています。なかでもラーメンは大人気で、多数の出店ラッシュにその加熱ぶりがうかがえます。日系チェーン店も数多く進出しています。大戸屋、丸亀製麺、富士そば、吉野家、モスバーガー、ペッパーランチ、等々。いずれの店舗も平日祝日を問わず盛況で多くのお客さんで賑わっています。純和風の怪しげなローカル日本食レストランも出現しています。商魂逞しいインドネシアの投資家達も日本食ブームにあやかりたいということなのでしょうね。

2013年10月25日にゴーゴーカレーの一号店がジャカルタに誕生しました。続く11月5日には二号店も開店。私がジャカルタへ移住した9月とほぼ同じ時期のことでしたので、「あの味がここでも楽しめるのか!」とにわか喜びしたものです。ところが2014年4月末、二号店が閉店したとの情報がTwitter上で流れ始めました。僅か半年間の営業で終焉を迎えてしまったのです。これだけの日本食ブームの最中だというのに一体何が起こったのでしょうか?何故、ゴーゴーカレーだけがこのような憂き目を見ることになったのでしょうか?2億4千万人の人口を抱えるインドネシア、経営陣には勝算があったはずです。

実は閉店の予兆は以前からありました。私が初めて訪問した時のことですが、夕食の時間帯にもかかわらず店内には殆ど客が居ませんでした。他の店には多数の来客がありましたので、ゴーゴーだけ閑古鳥が鳴いていた訳です。最初は値段が高いのかと勘ぐりましたが、価格帯は日本より低めの設定がされていました。店内は清掃が行き届いており、店員は一生懸命に接客サービスをしていて非常に真面目な勤務態度でした。注文したメニューは若干待たされはしたものの我慢できる範疇でしたので、ますます不人気である理由が分かりませんでした。インドネシア人は日本贔屓なのでこれは珍しい現象です。

ある日、勤務先のインドネシア人の部下をゴーゴーカレーへ誘ってみました。私がご馳走すると言ったにもかかわらず彼はあまり嬉しそうな顔をしませんでした。「うーん、日本食なら丸亀製麺に行きませんか?自分で払いますから・・・。」とつれない返事が返ってきました。インドネシア人というのは人の提案に対してNOとはっきり言うことは少ない人種です。ましてや相手が上司であったら尚更のことです。Asal Bapak Senang=ボスの機嫌が良ければ全て良い、という諺があるほどです。これは何か特別な理由があると感じた私は彼に店を変えたい訳を聞きました。最初はのらりくらりと違うことを言っていたのですが、しつこく聞いて漸く分かった本当の理由は日本人の私にはちょっと想像がつかないものでした。

『あんな貧しい印度人が食べている食事なんて食べたいと思わない!』

冒頭の「多様性の中の統一」という言葉が頭に浮かびました。無数にある島々が集合した多人種多言語の国家であるインドネシア。しかし、一見バラバラに見えるインドネシア人にも「インドネシア流」の考え方があるのだと気づかされました。印度に対する「貧しい」というイメージ。つまり、我々は彼らとは違うという思考に通じるものです。街を見渡すと所々にINDOという文字が目につきます。これは、インドネシアを指す単語だそうです。対して印度のことは、INDIAと呼んで区別しています。ですから、INDO COFFEEというのはインドネシアのコーヒーのことで、INDIAN COFFEEというのは印度コーヒーのことなのです。

元バックパッカーの私にとって、インターネットや本ではなかなか知ることの出来ない海外の事情や情報は大好物です。今回のインドネシア人のカレーに対する嫌悪感は、まさに目から鱗が落ちる思いでした。閉店したゴーゴーカレーについては、今後様々な視点から経営失敗に対する分析が行われることと思います。ところが実態はなんのことはない、印度っぽくて嫌だったという消費者心理が働いたということでした。しかし、日本からの進出前市場調査で、ここまでのことを分かることが出来たかというと非常に疑問です。それだけ海外の文化を理解することは一筋縄ではいかぬ難しい面があるということです。

ところでジャカルタにはもう一軒カレー店が日本から進出しています。それは「カレーハウスCoCo壱番屋」です。この店舗はジャカルタでも最高級に部類されるショッピングモール内にあります。客層は富裕層を中心に様々な階層の人達が来店します。さて、ココイチはどこまで頑張れるでしょうか。インドネシア人のカレーに対するイメージを覆すことが出来るでしょうか?これからの展開を追いかけてみたいと思います。

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在りし日のゴーゴーカレー・シティウォーク二号店